朝ごはん本舗自家製の梅干しです。最近は甘い梅干しが多いようですが、我が子には昔ながらのホンモノの梅干しを食べて、やがて大きくなったら子から孫へ、日本古来の梅仕事を伝えてほしいという気持ちで、完熟南高梅と赤しそ、塩だけで漬け込んでいます。化学調味料も、保存料も、着色料も一切使用していません。
使用している梅は、当店で毎年6月に販売している完熟南高梅です。毎年6トン以上完売している大人気の完熟梅です。選果当日に梅を塩漬けしているので、皮が薄く、果肉はふわとろ♪
完熟梅を塩漬けし、梅酢があがってきたら自然の太陽の元で天日干しします。天日干しが終わったら、梅をもみしそに漬け込みます。
使用する赤しそは、福岡県の地域ブランドにされている地元・芦屋町の赤しそ100%!芦屋町産の赤しそのなかでも、香りが一段と高く、福岡で約50年以上にわたり高評価を得ているあたか農園の赤しそを使用。当店で毎年リピートされている方も多数いらっしゃる大人気の赤しそです。
当店の梅干しは昔ながらの製法で、紫蘇→梅→紫蘇→梅→紫蘇という風にを交互に丁寧に漬けていくことで、香り高いしその香りが梅を包み込み、とてもまろやかで風味豊かな梅干しに仕上がります。
塩分濃度は約18%。塩分を気にされる方には「塩分濃度高すぎ!」と敬遠されるかもしれませんが、塩抜きをしない本来の漬け方で、梅の有効成分いっぱいのホンモノの梅干しになるためには 必要な塩分濃度だと考えています。 最近は減塩された調味梅干しが主流となっており、昔ながらの梅干しを探すのも難しくなってきています。梅干しは冷蔵庫で保存するものと思ってらっしゃる方も少なくありません。
梅干しは、日本古来の保存食です。本物の梅干しは、常温で1年以上長期保存できます。すっぱい梅干しの中にこそ梅の有効成分がたっぷり含まれています。当店の梅干しを食べて、梅干しの素晴らしさの再発見してくださいね!